🏀オリンピック/スタメン予想をまとめてみた
バスケット日本代表のオリンピックでのスタメン予想について(文中 敬称略)
ハンガリー戦では、田中、比江島、渡辺、ギャビン、シェーファーで
ギャビンを中央に据えた1 イン 4 アウトでのスターターだったが
オリンピック本戦では八村と馬場が合流するので
システムは1 イン 4 アウトのままで
・シェーファーの位置に八村が入り
・また、比江島の位置で馬場とのポジション争いが起こるだろう
2人うち、シェーファー➡︎八村はほぼ確定と見ているが
馬場と比江島については、比江島も、また同ポジションの金丸や冨樫も素晴らしく仕上げて来ているのでかなり壮絶なポジション争いが展開されると予想される
またこの間も少し触れたけど
もしかすると八村を中央に置いて「ポイントセンター」として機能させるかもしれない
彼が合流した後のシステムについてはかなり注目している
ハンガリー戦について
簡単に昨日のハンガリー戦のスタッツをまとめてみた
(※フリースローの期待値[PPT]は2投として計算)
ワンサイド気味の結果となったのもあるけど
相変わらずに3Pシュートが良く入る
中国戦のようなオバケスタッツ(PPT 1.2)とはならなかったものの、ハンガリー相手にPPT1.0以上というのは充分評価できる
また対戦相手の力量に左右されないフリースローのシュート値が高いのも興味深い
本気でスペイン相手にジャイアントキリングを狙うならば、フリースロー成功率は生命線となるだろう
司令塔、、争い、について
貴重な12人枠の中で
冨樫・ベンドラメというゲームメイク能力の高い選手を2人選出している訳だから
ゲームの中途でリードガード主体のシステムを折り混ぜて来る可能性はあるかもしれない、が
…ハンガリー戦を見る限りは
冨樫・ベンドラメを同時起用していわば「2リードガード」のような使い方をしてまで
1 イン 4 アウトをキープしていた所を見ると
従来のようなリードガードを“司令塔”として据えたオフェンスパターンは使ったとしてもかなり現極的ではないかな?
また(※これはまた今度書くけど)司令塔問題については、かつて田臥さんは随分と辛い思いをした
昨日のハンガリー戦での解説中も「司令塔争い」という質問への対応には随分と言葉を選んでいた様だった
「司令塔争い」というワードで観戦している皆さんが盛り上がるのならばそれは結構だけども
司令塔争いに変わる新たな争点が見つかると良いかもしれないね?