🏀モーションオフェンス
モーションオフェンスというワードは結構色々な所で使われているけどさ
日本伝統芸の『キーワードだけ走り廻って、内容はムチャクチャ現象』が発生してしまって
もはやモーションオフェンスとは全然違う話が蔓延していると思う
モーションオフェンスとは何か?
簡単に言えば、モーションオフェンスとは
攻撃パターンを沢山用意して、プレー選択は選手に委ねる戦術の総称の事だ
例えば
従来のセットプレーならば
(Aというセットプレーならば)
「Aをやれ(Aをするぞ!)」という指示がベンチかガードから出てから、他の選手は動いていたけど
モーションオフェンスでは
「〇〇君がAのプレーをしたぞ!」
「このモーションでは次のプレーがBかCかDになるので、僕はCを選択しよう」
みたいな感じでプレーが進む
もちろんコート上の全選手がバラバラの選択をしたらエラい事になるから、選択権がある選手は都度変わる(大抵は1〜2人)
モーションオフェンスの問題点
そもそもモーションオフェンスの考え方は
こんなワードが生まれる遥か昔から存在したから
今更新しいカタカナ言葉を使わずに実践するコーチは結構いる
ミニバスでも20年以上前から実践されている
要は
①複数のパターンを習得させて
②どのパターンを選択させるかは選手にまかせる
ただ、それだけの話を
今更珍重している事(珍重せざるを得ない事)が
バスケットボール界の一番の問題だろう
最新のモーションオフェンス
(実際に数えた事ないけど)モーションオフェンスの種類てたぶん10,000種類くらいあると思う
素人の僕でも1,000種類くらいは憶えているから、その10倍はあるんじゃないかな?
そんなに憶え切れないから、最新のモーションオフェンス(DDMOて言うのだけど)をパパっと憶えて実践したい
…という人は結構いる
まぁ、そうやりたきゃやれば良いけど
それって僕に言わせると
算数なんて勉強したくないから、数学の公式だけ丸暗記させて使わせる
…と言っているようなものだ
そんな育成じゃ応用力が身に付かないから、上のカテゴリーでは通用しないと思うけどな
もう一度言うけど、それで良いならそれで良いんじゃない?とは思う
まぁ皆さんの好きにしたらいいさ
DDMO(ドリブルドライブモーションオフェンス)についての解説は
僕も気が向いたら書くよ
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