🏀サッカーばかりではない事を見せるのが今回の使命
⚽️最近サッカーばかり書き込んでいたので、サッカーの人と勘違いされないように
バスケの記事として2022年ウインターカップ
大波乱!!!
— 高校バスケby日本バスケットボール協会(JBA) (@U18_JBA) 2022年12月25日
残り3.3秒で東海大付福岡が大逆転🔥
大会3連覇中の女王・桜花学園敗れる。#ウインターカップ#高校バスケ pic.twitter.com/hlAsif4JfX
※今回記事で使用した写真は全て上記Twitter記事からの引用
東海大附属福岡のラストポゼッションでの対応について①
まずは今回ゲームの終盤は
桜花学園は3点差のリードがあったのだから
ファウルゲームで良かった筈だと思える*3
桜花がフリースローを決めた直後にファウルゲームを実施すれば
(東海付属に与えられるフリースローは2本なので)少なくとも逆転される事はなかった
そして東海大附属のフリースロー後ボールキープをすれば桜花は勝てた筈だ
東海大附属も2本目のフリースローはワザと外して来るだろうから
その辺りの駆け引きはあっただろうが
何れにしても
この試合で桜花学園がファウルゲームを選択しなかった事は議論が湧くだろうとは思う
東海大附属福岡のラストポゼッションでの対応について②
ファウルゲームをしないのならば
東海付属のラストポゼッション時の桜花学園は
PnRの際にスクリーナー側のDFがスイッチアップ(いわゆる“show”)が出来る位置に
ポジションする必要があっただろう
つまり…
この位置でスクリーナーのDFである桜花の4番は
上の写真の位置ではなくて
よりストロングサイドに寄った
赤丸付近にいないと
シュートブロックが間に合わない
この時点では3点リードしているのだから
逆に言えば2点取られるのは(消極的選択として)OKだった訳だし
この場面では
シューターに抜かれても良いくらいの勢いで
ショーすべきだったと思えてならない
東海大附属福岡のラストポゼッション、のおまけ
しかしまぁここで
負傷したシューターに代わってフリースローを決めた
東海附属の13番は実に良い根性をしていた
いつでも試合に戻る覚悟でベンチにいなければ
なかかなこうは行かない
❤️こういった心臓に毛がフサフサ生えていそうな選手は順調に成長して頂きたいものです
桜花学園のラストポゼッションについて
とはいえ
この時点でリードしたとはいえ1点差なので
このレベル同士ならば
どー考えてもポゼッションが残っている(ましてタイムアウトも残している)桜花学園の方が有利である
ラストプレーでの桜花学園のセットだが…
①まず1-4フォーメーションから手前側のローポストをポップアップさせて相手ビックマン(ビックウーマン)を釣り出し
②時間差で逆サイドのローポストをポップアップして、まずはハイポストからのシュートを狙い…
③当然にハイポストを警戒している東海附属の裏を突いて、パッサーへのフラッシュパスを狙っていた様だ
この状況からもしウイングのDFが飛び込んで来たらウイングに出せばノーマークだし
実に見事で完璧なセットであり
桜花学園レベルなら100回やれば99回は決まるセットではないだろうか
しかしここで100回に1回が出てしまった
個人的にはこの原因を
メンタルという安い四文字では
片付け切れない思いで一杯ではある