TAMAのさん日記

日々雑感、トレーニング理論などを書きます

情報提供を頂きました

 

tamanoblg.hatenablog.com

 

👆前回記事「質問」を投稿したら

事情に明るい匿名投稿者(Nさんとします)から返信を頂きました

 

※事前に前回記事をお読みください

 

[目次]

 

 

Nさんからの返信内容

Nさんから伺った情報をまとめます

⑴A君について

退部処分となったA君は素行が悪いが実力があるため

元監督は何としても部に戻したいと考えています

 

なお11月*1には

元監督推薦でA君は某Jリーグチームの練習会へ出席しています

 

⑵いじめについて

またA君はいじめ加害者でもある事から、11月*2に、学校職員・A君と母親・相手側生徒(以降B君)の父親とで面談が行われています

 

B君の名誉のため付け加えますが

B君はA君に屈していた訳ではなく

此方から手を出さないと決めていたので、仕返をしなかっただけです

 

⑶弁護士について

前回記事で登場する弁護士とは、元監督が雇用する弁護士だと思われます

元監督は当時キャプテンだったMさんの息子さんと弁護士を

1対1で面談させました

私(Nさん)には何故そのような行為を行ったのか、理解不明でした

 

この様なお話を伺えました

 

私の見解

今回のNさんからのお話と前回記事から連なるMさんのお話から

私なりの見解をまとめます

 

ハラスメント(いじめ)定義の難しさについて

⑴被害者が加害者である事例が少なくないハラスメント問題

私が知っている

いじめ・ハラスメント被害(以降ハラスメント)問題について

最も陰湿だったのは事例は

下記の仮名Xさんの事例です

 

Xさんは同じクラスのYさんから

当番を押し付けられ無理矢理掃除をやらされたり

消しゴムや鉛筆を隠されたりと

ハラスメントを受け続けており

 

ある日それを教師に訴えた

クラスメートの多くもXさんの意見を支持した

 

しかし担任教師が調査した所

掃除当番については

Xさんを中心としてクラス内に構成されていた

逆ハラスメントグループによって

Yさんにだけ当番の伝達が滞るように仕向けられていたため

Yさんはそもそも当番がある事を知らされていなかった

 

また消しゴムや鉛筆の盗難疑惑についても、少なくともYさんの仕業でない(Xさんの狂言である可能性が高い)と判明した

 

双方の保護者とも、我が子が噓をついているとは信じたくはない訳で

こういった事例で間に入る教職員には極めて高度なコンセンサス能力が求められます

 

⑵ハラスメントとユーモアの線引きの難しさ

いじめた方の弁明としてもはや定番と言って良いのが

  • 冗談・遊びのつもりだった
  • いじめている自覚はなかった

という向上だと思いますが

 

特に、日本で言う所のハラスメントとは…

  • 冗談、即ちユーモア
  • 或いは親切

に該当する概念が非常に多く含まれるため

この線引きは極めて難しい

 

実体験をひとつ挙げます

私(筆者)は学生時代

電車の到着を待っている最中に

級友から線路に突き落とされた事があります

 

👆これだけを読むと

いじめ・ハラスメントどころの騒ぎではなく

殺人未遂として告訴しても良い話だと思いますが

 

私を突き落とした友人は

私に体術の心得があって、ホーム(低床)から線路に落ちたくらいで怪我をする事がない事や

また次の列車が来る迄に相当な時間があった事も理解した上で

この「ハードないたずら」を実施している事は理解していましたので

その場で怒りはしたものの、この件をそれ以上引きずる事はしませんでした

※勿論、別の機会にこのやり返しはさせて頂きましたが(笑)(線路には突き落としていません)

 

この様に「いじめ・ハラスメント」と「キツめのユーモア」とは、当人同士の信頼性によって随分と変わるので、第三者からの判断が難しい側面があると思われます

 

今回の事例について

概要

さて今回のA君の事例ですが

Mさんの息子さんやB君にとっては

さぞかし苦痛だったと思いますので同情いたします

従って必要だと思われる対応を取られる事を否定はしませんが

 

ここまで入手した情報ですと

A君、またはA君らにとっては

  • ハードなユーモア
  • むしろB君らにやり返して来て欲しかった

と考えていた可能性も私には否定できません

 

このケースでの明確な正解はないと思います

ただ間違いないのは

間に入る教職員には高度な対応が要求されるという事です

 

元監督について

別情報から伝え聞いたのですが

A君が再入部を望むにあたり

元監督がA君に対して、随分と酷い言葉をかけて

それを拒んだと聞いていましたので心配していたのですが

 

今回のNさんのお話しから

Jクラブの練習会に参加させるなど

彼へのバックアップサポーㇳは続けていると伺え他事ながら幾分安堵しました

 

尚、この際にA君の競技能力は関係ありません

弁護士介入について

弁護士を介入させて

Mさんのご子息と面談させた行為についてですが

 

私としても

この行為の真意は察せ切れない部分はありますものの

 

ただ、ここまでの情報から推測するに

今回のケースでは中立的な立場に立った仲裁者が存在しないと

埒(らち)が開かない話だろうとは感じておりましたので

 

もしかしたら

才能あるもまだ若く発展途上な元監督は

彼なりに考え抜いた末に、仲裁者として

弁護士を招聘したのかも知れないと感じています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:今年の11月か昨年の11月かは不明、ここでは今年の11月と仮定して話を進めます

*2:こちらも年次は不明、今年の11月と仮定して話を進めます