TAMAのさん日記

日々雑感、トレーニング理論などを書きます

🏀レイアップシュートの教え方

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レイアップシュートはゴールに対して45°の角度で侵入すると、1番シュート率が高い

これは科学的に立証されている事なんだけどさ

 

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ただこれはあくまでもアンダーハンドレイアップでの話

アンダーハンドレイアップは大切な技術だが、決して簡単なシュートではない

子供に教えるならば、始めは簡単なオーバーハンドからが良いし、侵入角度は余り気にせずに本人が入り易い角度から教えた方が良い

 

 オーバーハンドレイアップで自信が付いたら、アンダーハンドレイアップの指導に移行するんだけど

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このとき気をつけたいのがシュート時のボールの持ち方だ

【A】始めはボールの下に手を入れたがる、スクープシュート系のレイアップを打つ際はこの方が良い

【B】スピード・跳躍力が高くなってくるとボールの横を保持したサイドリリースも必要となって来る

 

サイドリリースは身体が大きくなり、スピードが上がってくれば大抵はイチイチ教えなくても出来るようになるが

時折「せっかくボールの横でボールが持てているのに」「わざわざボールの下に手を廻す様に矯正するオッさん」とかがいる。

それは誰も幸せにならないからやめてくれ。

 

 


あとこの話では

子供の手は小さいから、横からなんてボールは持てない

という批判・疑問が鉄板なのだが

 

この件については

サイドハンドレイアップはそもそも手でボールをホールドしない

手の大きさはさほど影響しない

やってりゃそのうち出来るようになる

としか言えない

 

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 パッシングからのレイアップ練習では

・シューターを45°のウイングから走らせて

トップオブキーからパスを貰う練習が一般的だとは思うが

 

 

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この位置関係だと、シューターはボールを真横~若干後方からレシーブする事になるので、シュートが相当難しくなる

 

 


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だから視野を確保するために、弧を描くように走り込むのが一般的だとも思うが

 


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😅それじゃあ45°進入角度でシュートは出来ないわな(苦笑)

 

 

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だから憶えはじめのウチファールラインからパスを出すか

 

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ゴール下からパスを出した方が、45°の入射角を維持しやすい

 

 

 



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⑥・⑦の練習である程度シュートが入るようになったら

今度は2メンゲームの位置からのシュート練習で弧を描くランを憶える

 

 

 

トップオブキーからのレイアップ練習はこれらをマスターしてからで良い

 

 





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ボードに当てるレイアップシュート(バンクシュート)をするときのボールをボードに当てる位置について解説する


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まずリングかボードに手が届くくらいの跳躍力があるならば、ボールはゴール後ろの四角形の下角か、側辺中央くらいに当てると良い

 


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またこのくらい跳躍力があるならば、シュートを打った後にボードリングか、リングを固定する金具に軽くタッチするように意識すると、余計な力が抜けて、よりシュート率は上がるので推奨したい。

 

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ボールリリースの距離が遠くなるほどボードのより高い位置でバンクさせる必要が生まれる、場合によってはスピンをかける必要も生まれるし、難度も上がる

 

(´_ゝ`)まぁこの辺の事は選手毎に色々と試してみる事が大切だ