TAMAのさん日記

日々雑感、トレーニング理論などを書きます

🏀全く本文では触れてないがとりあえずワタナベは座ってろ!(【16日開催】バスケ日本代表/埼玉ラウンドに向けて②)

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↑これ、フィンランド戦のスタッツなんだけど

😅いやー相変わらず3P入るわ全日本、マジで凄いよ

ただ問題は、中で点が取れてない事リバウンドだね
特にオフェンスリバウンドを取られ過ぎているから、そこをどうにかしたい所だ




まぁそういう訳で
①ゾーンディフェンスでリバウンドを拡充して
②リバウンドからの速攻でインサイドの得点を補填する…というパターンしかないと思うんで
(以前に触れたけど)今回もゾーンディフェンスを中心とした記事を書きたいと思う



【良かった点】ディフェンスシステムの共有化
今の日本代表は
・シュートが入ったら、その後のディフェンスはゾーンディフェンス
・シュートが入らなければ、マンツーマンディフェンス
という、「カウントゾーン」というシステムを採用するシーンが多いのだけれど

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🇫🇮フィンランド戦では、雄太やタナーカーがディフェンスに入る前に、大きな声で次のディフェンスシステムを確認していた

沖縄ラウンドでのベルギー戦では、ある選手がマンツーマンとゾーンを間違えるという、あってはならないミスを犯していた、この対策は非常に良かったと思う

こういった地味だけど、大切な作業は是非継続して欲しい





ちなみに、マンツーマンとゾーンを間違えたスットコドッコイとは誰かと言うと、ここでは敢えて言わないで置きたい








…まぁ、敢えて誰かとは言わないでおくが…









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まぁ、シェイファーだけどなw






とりあえずあのソース顔の関西人はノッてるとどこまでも凄いが、集中力切れた途端にアカん感じになるから、ゲーム中は廻りでしっかり盛り立てて行く※監視するとも言う)必要がある



【課題】マッチアップゾーン対策

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こないだも書いた通り、日本の2-3ゾーンは前2人が思い切り前に出てマッチアップして、後ろ3枚が下がっている
その為、中央と、あとウイングに大きな穴が空く




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これに対して中央の穴に対してはギャビンが、ウイングの穴に対しては前2人が下がり、2-1-2ゾーンの様な形にシフトして守る事が多いのだけど、これでは後手に廻り易いので相手にプレッシャーがかかりにくい





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やはりここは、後ろ3枚を勇気を出して前に張らせて、中盤のスペースを埋めるしかないと思うんだよね






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そりゃあ、ゴール下をガラ空きにする訳だから怖いけどさ💧




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でもこれならペイント中央にもウイングにプレスをかけ続けられる







※視聴者からの素朴な疑問
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※担当者からの明確な回答
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…まぁ、お約束のノッポさんパワハラトークはともかくとしてw、この戦略が2-3でマッチアップゾーンをする際の世界基準だと思うし
スペイン・アルゼンチンと本気でやりあうつもりならば、ここまでする必要はあると思うんだよね



【思わぬ収穫】スモールラインナップ
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フィンランド戦での収穫のひとつが、4Q終盤に雄太がベンチに下がったあと図らずともスモールラインナップ※(※小柄・若しくはバックコートプレイヤー中心のメンバー構成の事)になっちゃったんだけど
この時間帯で(ディフェンスを高い位置で維持出来ていたために)ディフェンスから勢いを付けて10点差を追いつけた事だ







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ビデオを撮っていた皆さんは是非確認して貰いたいのだけど、雄太が下がった後のウイングの金丸のディフェンスは素晴らしかった
3Pばかりが評価されがちだが、あの時間帯の金丸のディフェンスこそが、日本代表の道標(どうひょう)になる、と僕は思う