🏀「ミニバスでも3ポイントシュート制を」…て、ぶっちゃけどうなの?
以前
「皆でミニバスにスリーポイントシュート制を導入しよう」みたいなキャンペーンを張る人がいて
わかり難かったみたいなので、ブログ形式にまとめ直してみた
いわゆる「6番区画問題」について
ポイントになるのはミニバス独自の審判の動き方だ
これを6番区画問題という
①レフリー用語ではポスト右横のオレンジ色の区画を6番区画と呼ぶ
この6番区画にボールがあるとき
②ゴールから遠い方の審判(トレイルオフィシャル:T)は
大抵は図の周辺に立ち、主にボール周辺の事象を判定する
③そしてゴールに近い方の審判(リードオフィシャル:L)は
逆サイドから他のプレーヤーの動きや、スクリーンファウルなどを受け持つのが原則なのだけど…
④ポストアップなどがあるとリードオフィシャルは一気にボールサイドに寄り、ポスト廻りの接触等をケアする事になっている
ところがミニバスは、ゴール直下に柱のある立柱式ゴールの使用が認められているため*1
柱が邪魔でリードオフィシャルが逆サイドに行けない会場がかなりある
⑥そういった会場ではトレイルオフィシャルが一歩踏み込んで6番領域を補う約束になっている
⑦このミニバス特有の事情によるトレイルオフィシャルの負担軽減ため
ミニバスにはスリーポイントルールとバックパスルールがない
だから私としては
立柱式ゴールに関するルール改定さえできれば
3P制導入を絶対反対とまでは言わない
現代バスケは戦闘機の時代
でもそこまでしてミニに3P制て導入する必要てあるの?とは思う
だから
強いて僕個人の賛否を述べるならば
もし6番区画問題が解決出来たとしても
ミニのスリーポイント制導入には反対派ではある
反対する理由としては
①
シュート力は大人になっても伸びる
シュート力はある意味一生伸びる、というか
選手の成長にあわせてリリースポイントは変わるのだから
身体が大きくなれば相応のシュートフォームの修正が必要となる
しかしボディバランスとボールハンドリングは
子供時代のスキル習得が大切
だからU12以下では
ロングシュートより
密集でプレーする機会を増やした方がいいと僕は思うのだ
②
これからは戦闘機型選手の時代
恐らく今の小学生が大人になる頃には
スリーポイントシュートなんて入って当たり前という時代に突入する
そしてこれからのバスケットボールで必要な選手は
外から打つだけの大砲・戦艦型選手ではなくて
・外も打てるし
・インサイドへも突入できる
戦闘機型選手の時代となる
というか既に
戦闘機型選手の時代に突入していると僕は思っている
なーぜか日本人は
【大砲・戦艦型】の神君タイプが大好きだけどさ
これからは中にも切り込める【戦闘機タイプ】でなきゃね、てこと
まぁ僕はそう思うのだけどね
どうだろう?
*1:一般バスケではルール違反